メンズファッションブランドK社

メンズファッションブランドを展開しているK社では、平均客単価25000円ということもありサイト全体の購入率が0.5%と低い水準で推移していました。
リスティング広告、SNS広告をはじめ、プロモーションにコストを投下していたものの、ある一定の購入率を担保できる施策以外に投資をするとどうしてもROASが悪化することから顕在層への広告の刈り取りが主体となってしまい、売上が歩留まりしていました。
そこで、新規獲得効率を上げるために購入率0.75%を目標にサイトリニューアルを実施することにしました。
サイトリニューアルのための課題発掘
サイトリニューアルを行う前に現在のネットショップの課題の洗い出しを行ったところ、SEO、リスティング広告のランディングページがカテゴリページに集中していたため、最優先事項はカテゴリページのユーザビリティ改善であることが明確になりました。
カテゴリページ役割である商品のバリエーションを分かりやすく見せて別カテゴリや商品ページへ回遊させるという役割を適切に機能させるリニューアルが必要であると考えました。また、商品単価が高いこともあって、PCユーザーが4割ほどいるため、通常のアパレルネットショップのようにスマホファーストになりすぎないようPCとスマホを別で考えることとしました。
サイトリニューアルによる課題解決策
アクセス分析やペルソナの再把握によって、消費者の行動プロセスが見えてきたため、具体策に落とし込みました。以下は代表的な5つの実施施策です。
- PCは、TOPが1カラム構成、下層ページは2カラム構成で作成。スマートフォンは、グローバルナビにランキング、新着アイテムを配置し、ページ共通ヘッダにサイト内検索を配置する。
- CVRを上げるコンテンツとしてサイズ表の閲覧というキーコンテンツが見つかったため、PC、スマホ共に固定表示でどのページからも遷移できるように設定する。
- アイテムのカテゴリの切り口は王道の「アイテム別」「ブランド別」「金額別」「カラー別」「サイズ別」でOK。
- サイト内検索で詳細検索ができるように改修。
- 特集・企画はランディングページがどこの場合でも参照できるように共通のフッタとページ最上部に帯表示させる。
サイトリニューアルの結果
1セッションあたりの閲覧ページ枚数が、1.4倍上がりページの回遊性が上がったと共にサイトリニューアルのKPIであったCVRが0.5%から0.75%に改善することができました。